よこしまなシマウマ

バイクと機械と日常と。アラサーの独り言

バイク地蔵に会いに行く 愛荘町,金剛輪寺

4月も最終週の月曜日

休みが取れたので深酒をしてしまい、

起きたのは昼の13時

 

起きてだらだらとツーリングまっぷるをみては

ここ行きたいな。遠いなぁ とか思っていたら、

ツイッターでフォローさせてもらっている人の

ツイートで、バイク地蔵なるものがあることが

分かった。

 

場所は愛荘町にある金剛輪寺だ。

なので、プチツーリングという事で行ってみた。

 

道のりは8号線経由か湖岸沿いを走って

滋賀県を東側を北上。

 

彦根インターチェンジあたりにあるので、

ビワイチツーリングのルートに入れてみるのも

ありでしょう。

 

そして到着。

金剛輪寺

 

金剛輪寺の駐車場は広いのでバイクは隅っこにでも

適当においておいてもよさそうです。

 

入り口横にある売店のそばに

バイク地蔵はあるのですが、

まずは金剛輪寺を参拝というか

散策してみましょうかね。

 

入り口で拝観料を600円支払い入場。

 

平日で人が少ないからなのか、

かなり丁寧に金剛輪寺の説明をしてくれました。

 

パンフレットを見ているとこの金剛輪寺は紅葉の時、

さらに美しいようなのですが、

春終わりの新緑があふれるこの時期でも、

緑に囲まれた綺麗な景色を楽しむことができます。

 

通路のそばには千体地蔵と言われるくらいに多くの

水子神社によくみられるタイプのお地蔵さまが

千体以上あるように思えるほど多く並んでいます。

 

お地蔵様同士の幅は50センチも

空いていないのではないかというほど。

階段を上り、脇に開けたところがあると思ったら

そこにも大量のお地蔵様、

 

一体だけその辺のお地蔵さまとは

一線を画す見た目のお地蔵さまも

いらっしゃいました。

そんなこんなでお地蔵さまや景色を取りつつ歩くと本殿に到着。

中には大黒様などが祭られており、

期間限定で公開されている曼荼羅も展示されていました。

 

通常なら5月かららしいのですが、

天気が良いので少し早く公開に踏み切ったのだそう。

これは少し得した気分でした。

 

本殿の中は撮影禁止とのことなので

お見せ出来ないのが残念です。

 

滋賀県でも有名なようだがあまり名前の挙がらないこのお寺さんには

意外や意外、歴史的にも重要なものや

由縁があるのが一番の私の驚きでした。

 

本殿のお参りも済んだので、

次は江戸時代あたりに作られたらしい

庭園へ。

 

庭園へ向かう際にお地蔵さまを撮らせていただきました。

 

 

 

 

 

様々な前掛けをされたお地蔵さま

横には風車がさしてあります。

 

最初は水子ではないのでは?とも思ったのですが

やはり前掛けがあることと、風車があることから

これは確実に水子地蔵様であると思います。

 

帰ってから調べたのですが、

おかれた地蔵様には一体ずつにちゃんと持ち主がいて、

水子供養をしたい人がここに置いていくのだそう。

 

勿論、勝手においていくわけではなく、

許可やお布施を支払ってのことだとは思います。

 

そして白門という門から中に入り、

名勝庭園と書かれた看板を頼りに進む。

と言っても一本道ですが。

 

名勝 金剛輪寺明壽院庭園があります。

ここは書院を中心に三つの池庭が連続し、

桃山時代、江戸時代初期、江戸末期に

それぞれ造られたといわれる池、庭が存在する。

それぞれ時代によっての特徴があるのだが、

私の眼には今一その時はわからず、

言われて初めて あ。ここが違うのね。

と気づきました。笑

こちらが中で撮った写真です。

 

 

そして拝観を終え、お目当てのバイク地蔵様に

お参りし、これからのツーリングの安全を祈願させていただきました。

 

そしてこのまま矢橋帰帆島へ向かいました。

 

東近江市あたりでの気温は道路にあった温度計で

25℃。道理で暑いわけです。

 

 

それでは今回はこんなところで。

 

では、また。